法人カードで決済する際のサインはどうすればよいのか

法人カードで決済しようとしてサインを求められた場合、誰の名前を書けばよいかご存知でしょうか?法人の名前なのか、自分の名前なのか迷うこともありますが、法人カードのサインはそのカードの所有者である名義人の名前でなければなりません。名義人でない名前をサインしても決済できないことがあるため、法人カードを使う際は注意しましょう。そこで、法人カードのサインでよくあるトラブルとその対処法を見ていきます。

よくあるのが、上司に法人カードで買い物を頼まれるケースです。カードを渡されて「取引先に持っていくお菓子を買ってきてくれ」などと頼まれることはよくあるでしょう。その際、お店でサインを求められた時、自分の名前をサインしてしまうと、「カードの名義人と異なるので利用できません」と断られてしまうことがあります。

利用を断られるのは、クレジットカードはその名義人本人しか使用できないという決まりがあるからです。実際はお店の人が気づかずにそのまま決済できるケースもありますが、カードの名義とサインが違う場合、カードの使用が断られる可能性が高いことは覚えておきましょう。

この場合、カードの名義人の名前をサインすれば何事もなく決済できることが多いです。しかし、カードを使用した本人とカードの名義人が違うというのは、本来であれば規約違反であり、望ましくありません。頻繁に法人カードで買い物を頼まれるのであれば、自分用の追加カードを発行してもらうようにしましょう。

次に、ネットショッピングで法人カードを使うケースを考えてみましょう。Amazonや楽天市場などで会社の備品を購入する機会は少なくないですが、この際、サイトのアカウントの名義と使用しようとする法人カードの名義が異なると、決済を拒否される可能性が高いです。

実際に、この方法で通販サイトで法人カードを使って決済しようとすると、ショッピングサイト側がクレジットカード会社に承認を取ろうとした時に、名義に相違があるとして決済できないというメールが返ってくることがあります。

数百円程度の支払いであればチェックされずにそのまま決済されてしまうこともありますが、1万円を超えるような高額な支払いの場合は、サイト側も必ず名義を確認するため、アカウント名とカードの名義が異なる場合は決済ができません。盗難カードかもしれないと疑われる可能性もあるので、ネットショッピングの際は注意しましょう。

これに対処するには、サイトのアカウント名と法人カードの名義を同じにすることです。上司に頼まれてネットショッピングをするのであれば、自分のアカウントではなく、その上司のアカウントを使って買い物してください。

自分名義の法人カードでも、結婚や離婚等によって苗字が変わるなどした際は、そのカードを使って決済できなくなることがあります。もちろん旧姓をサインすれば以前と同じく利用可能ですが、アカウントもすべて旧姓に統一しなければならないためおすすめできる方法ではありません。苗字の変更があった時は速やかに名義変更の手続きをしましょう。

なお、個人用のカードであればインターネットで名義変更ができることもありますが、法人カードの名義変更は本人が窓口に直接電話しなければならない可能性が高いです。代理では名義変更できないことがあるため、必ずカードの名義人本人が連絡してください。

以上、法人カードで決済する際のサインについて解説しました。決済できないのは、カードの名義人とサインの名前が異なるからです。法人カードでの買い物を頼まれる機会が多いのならば、自分名義の追加カードを発行してもらうなどして、名義の不一致が起こらないように対処しましょう。

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